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ニューヨーク生活20年で経験してきた様々な実話集。 好きだから別れるしかなかった。そして別れてから始めて気づく事。新連載スタート。
それでもやっぱりニューヨークが好き
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女の出現 Part. 4 「私とEX (元夫) 7 」 
2009年 01月 17日 (土) 22:57 | 編集

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翌日、教室で授業が始まるのを待っていると、
いきなり彼女が私を尋ねてきました。



突然の彼女の訪問に、
何をされるのかと恐る恐る教室から出て行くと、
彼女は微笑みながら私に話しかけました。




「昨日は思ってたより早く話が終わったのね。」



「何がですか?」



「昨日、駅で別れてからよ。」



「……何でそんな事知ってるんですか?」



「だって私、あなた達の話が終わるまで彼の部屋で待ってたのよ。」



「……部屋の中で?」



「そう。」



「合鍵を持ってるって事ですか?」



「合鍵は持ってないわよ。 
 彼が部屋で待っててくれって言って私に鍵を渡したの。 
 あれ? 気づいてなかったの?」



「いえ…」



「で、何で部屋で会ってたんですか?」



「何でって、いくらあなたでもわかるでしょ? 
 男と女が部屋で二人でする事くらい。(笑)」



「……」



「あのね、まだあなたは彼の事良く知らないと思うけど、
 彼ってね、すごく 嘘つき なの。
 だから彼の言ってる事、丸々信用しないようがいいわよ。」



もし今後も彼と付き合っていこうと思っているなら、あなたはこれから先、ずっと彼の嘘に苦しめられるわよ。」




そう言って彼女は最後に微笑んで去っていきました。



ショックだった私はすでに授業が始まっていたにも関わらず、
EXの教室まで行って彼を呼び出しました。



彼女から聞いたことをそのまま彼に言うと、
彼の顔は見る見る怒りの顔に変わっていきました。



「彼女がそんな事を言ったの??!! 信じられない!!
 確かに昨日彼女がうちで待っていたのは本当だよ。
 でもそれはあの時彼女はパニック状態で手がつけられなかったし、
 君は去って行くしで、咄嗟に彼女に鍵を渡して、
 後でちゃんと話し合うから部屋で待っててって言ったんだ。」



「そうでもしないとあの時は治まりようがなかったんだ。 
 彼女を置いて行こうとすると泣き出すし…」



「でもこれだけは信じて!!
 僕は君と別れて家に戻った後、
 彼女に外で話そうと言ってすぐにアパートを出たんだ。」



「だから神に誓って言うけど、僕は彼女と絶対そんな事はしてない!!!」



「それじゃ、何で彼女はこんな事わざわざ私に言いに来たの?」



「そう言えば君が怒って僕と会うのをやめるとでも思ったんじゃないか?」



「でももうさすがに我慢できない!!! 
 今まで彼女に対してキツイ事言いにくかったけど、
 こうなったらいくら泣こうが喚こうが、

 きっちり彼女と決着をつける!!!



そう言いながらまっすぐ私を見つめる彼の瞳は真剣で、
彼の言葉に嘘はないと確信しました。




その週末、私とEXは二人で彼女のアパートに向かっていました。



彼女の部屋に置いてあったEXの荷物を取りに行くためです。



EXはあの後すぐに彼女と話し合い、
そして完全に彼女と別れました。



彼女のアパートに着くと、
そこには彼女はいませんでした。



彼女の代わりに私達を待っていた彼女のルームメイトから荷物を受け取りました。



ほとんど会話もなく、
目線も合わせようともしないルームメイトの様子から、
EXと私に対しての怒りを感じました。



それから2,3週間後、彼女は他の学校に転校したようで、
再び彼女の姿を見かけることはありませんでした。




あの時、彼女が私に言ったあの言葉…




もし今後も彼と付き合っていこうと思っているなら、
あなたはこれから先、ずっと彼の嘘に苦しめられるわよ。





あの頃、単なる捨て台詞だとばかり思ってたこの言葉は真実でした。



今でも彼女が最後に私に言ったこの言葉が脳裏から離れません。



こうして私はその兆候があったにも関わらず、
彼の「嘘言」と「女」の二つの癖に気づかないまま、
どんどん彼にのめり込んでいってしまうのでした…




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特殊能力 「私とEX (元夫) 8 」 へ行く  01/17/09




Comment
この記事へのコメント
さくさくっと更新~!素敵~
話がどんどん展開してって、どーなるの?ってかご結婚されてから・・・離婚、まだまだ先が長そうですね。

ついつい、相手を信じてしまって・・・恋は盲目って事ですかね?
EXさん、今後どんな事をしでかしたのか?

楽しみにしてますね。
2009/ 01/ 18 (日) 05: 41: 00 | URL | P♪ # 79D/WHSg[ 編集 ]
Pさん、あの頃の私は住みたくて住みたくて仕方なかったニューヨークにようやく来ることができて、毎日刺激的でとても楽しくて、恋は盲目になるほど彼の事は私の中で比重は大きくはなかったんですよ。

彼の事を初期段階で見抜けなかったのは恋の魔力のせいというより、単に私の人間&男関係の経験不足からでした。

気づいた時には恋の魔力にかかってしまっていて、わかっちゃいるけどやめられない状態でした。^^

今ならもっと人を見る目はあるんですけどねー。

あ、そうそう、「さくさく更新素敵~」って言ってもらえて、はりきりたいところですが、今週末は連休で友人の家に泊まりに来てるので更新はできそうもありませーん。 ごめんなさいねー。
2009/ 01/ 18 (日) 22: 44: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
更新されてるとうれしいです。こういう事って多かれ少なかれ女性なら誰でも経験してると思うんですよ。若い頃を思い出しながら読んでます。
早く続きが読みたいです。
2009/ 01/ 19 (月) 10: 10: 00 | URL | hana # 79D/WHSg[ 編集 ]
おお、大幅に更新されてる~。会社でしかPC使えないっていうか、自宅にPCがないんだ・・・。
でも、よっぽど、EXさん、ukainounycの事、好きだったんだね。そういう男ってうまくつくろってもう片方とも別れないでずるずるとってのが普通じゃないかな・・・。でも、そのアラサーの女性、いい年して、男でもめたから転校って・・・情けない!!くだらない!!私だったら絶対転校しない。ばかばかしいじゃん!!
2009/ 01/ 19 (月) 10: 16: 00 | URL | はなこうめ # 79D/WHSg[ 編集 ]
hanaさん、そうですよね。 人を本気で好きになっていくと、冷静な判断ができなくなったり、理性で気持ちをコントロールできなくなっていったりするジレンマをうまく表現できればと思っています。

更新は連休明けになってしまいますが待ってて下さいね~。
2009/ 01/ 19 (月) 19: 16: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
はなこうめさん、確かに彼が私の事を本気で好きだったとは私もそう思っています。
その事に不安に思ったことは最後の時以外は一度も無かったんです。

私の事が本当に好きだからといっても、
「癖」に関することはどうにもならないようです。

一種の病気みたいなもんですね…

2009/ 01/ 19 (月) 19: 20: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
ちょっ!! 続きが気になる!!
優しすぎる男の人って、優柔不断な八方美人になるイメージがある(^^;
ここまでだと、EXさんがどうだったのかまだ分からないけど、とにかく
ukainounycさんが、苦労されたのは良く分かる。お疲れ様。
2009/ 01/ 25 (日) 10: 58: 00 | URL | Inoue # 79D/WHSg[ 編集 ]
InoueさんってあのInoueさん?
もし違ってたらごめんなさい。

うちのEXは普段の生活では優柔不断って所はなくて、
結構頼りがいのある人だったんですが、多分人から嫌われたり悪く思われるのが怖いんじゃないかな。 で、結局その場逃れの嘘で誤魔化したりするんですよ。 
嘘なんて結局ばれるというのにね…

2009/ 01/ 26 (月) 06: 04: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
あはは、あのINOUEですよ~♪

うちの旦那も、良くすぐばれる嘘つくんですよね。
私に怒られるのが怖くて、また更に嘘ついたりして。
全く、なんだかなぁと思いますよ~。
2009/ 01/ 26 (月) 20: 31: 00 | URL | Inoue # 79D/WHSg[ 編集 ]
おー、やっぱりそうでしたか。^^
Welcome to my world!
いきなりこういう内容読んでびっくりしませんでしたか?
普段の生活で話さないような内容ばっかりですからねぇ。

ちなみにInoueさんのご主人もすぐばれる嘘をつくタイプなんですかぁ。
あれってほんと困りますよね?
そういう性分だと知らなかった頃、EXから聞いたちょっと驚く話を自分の友達にも話してたもんなんですが、途中から自分が恥をかくって気づいて話さなくなりましたからねぇ。

「うけりゃーええねん」感覚なんだと思いますが、漫才ネタならともかく、実生活でそれをやらないでくれ~って思いますわ。
2009/ 01/ 26 (月) 23: 54: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
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まとめ
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