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ニューヨーク生活20年で経験してきた様々な実話集。 好きだから別れるしかなかった。そして別れてから始めて気づく事。新連載スタート。
それでもやっぱりニューヨークが好き
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初訪問 「私とEX (元夫) 72 」
2009年 06月 09日 (火) 16:43 | 編集

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アランが住んでいる大学の寮に向かう途中、
今夜の食材を調達する為にスーパーに立ち寄りました。



スーパーであれこれ二人で買い物をしていると、
何だか普通のカップルのような気もしてきて、
緊張感が薄れた私はだんだんと楽しい気分になっていました。



たくさん買った食材を抱えて大学の敷地内に入ると、
中はとても広く、似たような建物が多くて、
駅から彼が住む寮までの道順をとても覚えられそうもありませんでした。



これは帰り道がわからなくなりそう…



と心細くなりながら歩いていると、




「ここだよ。」




とアランが目の前にある建物を指差しました。



パリの大学の寮はニューヨークの大学の寮ようにセキュリティーがいるわけでもなく、
外部の人間が何のチェックも無しに入れる事に驚きました。



寮の中に入ると、アランは私にキッチンの場所やトイレの場所を教えてくれ、
最後に彼の部屋に案内されました。



彼の部屋は4畳半くらいでとても狭い部屋だったけど、
一応清潔には保たれていて、ぱっと見た感じも怪しい物は無く、
普通の一般的な大学生の部屋だったので安心しました。



彼の部屋で少し休憩した後、食材を持って二人でキッチンに向かいました。



キッチンにはすでに男女二人がいて、
カップルなのか、一緒に料理を作っていました。



その二人はアランの友達だったようで、フランス語で親しげに話しながら、
私の事も彼らに紹介してくれました。



紹介してくれるのはいいけど、
元々後ろめたい気持ちでここに来ていた私は、




彼女がアランの今夜のワンナイトの相手かぁ。




と彼らに内心思われているんじゃないかと思うと
勝手に一人気まずくなって、適当に挨拶をしました。



するとそんな私の想いとは裏腹に、




「私の名前はフローラ(仮名)、よろしくね!」




とキッチンにいた女の子は私に明るく笑顔で言いました。



フローラは大学で英語を勉強しているらしく、
たどたどしいながらも一生懸命私に英語で話しかけてくれました。



彼女の屈託のない笑顔にホッとして、そのまま彼女と話しこんでいると、
いつの間にか彼女たちの料理が出来上がったようで、
料理を持って彼女たちはキッチンから去って行きました。



それからすぐアランの料理も出来ました。
アランのその日のメニューはチキンとクスクスとサラダ、
そしてワインのつまみにチーズと生ハムとサラミなどでした。



アランの部屋に出来上がった料理を運んで、
ワインで乾杯して食事をしながら、彼といろんな話をしました。



食事の後、彼の部屋で寛いでいると、
彼の友人たちがどんどん帰宅してきて、
気づいたら4畳半の部屋に私たち以外にも彼の男友達が3人がいて、
皆でワイワイ盛り上がっていました。


何だか合宿みたいで楽しそうでいいなぁと思いながら、
ふと時計を見ると、いつの間にかかなり遅い時間になっていました。



帰るなら今しかないと思った私は、




「もう遅いからそろそろ帰るね。」




と言って立ち上がりました。



するとアランの友達たちが慌てて、




「ごめん、ごめん、つい長居しちゃった。 
 せっかく来たんだから、僕たちは退散するから二人の時間を過ごしてよ。」




と言いました。




「いや、私はほんとにもう帰らないといけないから、
 私に気を使わないでこのまま皆でもっと楽しんでてよ。」



「駄目だよ! 君をこのまま帰したら僕たちが後でアランに怒られるよ!(笑)
 だからお願いだから二人でもう一度ワインでも飲みなおしてよ!」




そう言って彼らはそそくさとアランの部屋から退散していきました。



彼らが去った後、静かになった部屋でアランと二人っきりになって、
何となく気まずい気分になっていると、




「心配しなくても帰りはちゃんと送って行くからさ。 ほら、飲み直そうよ!」




とアランは言いながら私の肩を抱き寄せ、再びワインを注ぎました。





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Comment
この記事へのコメント
料理の出来る男の人って素敵ですよね。
肩を抱き寄せ・・・ってほんとモテモテじゃないですかぁ。
私も黒髪にするよ!
モテモテになるかなぁ♪
2009/ 06/ 10 (水) 07: 38: 00 | URL | Eri # 79D/WHSg[ 編集 ]
Eriさん、アランの場合、単にやりたいモード全開だったってだけですよー。
相手が自分に対して本気じゃない限り、モテてるとは言えませんからねぇ。
2009/ 06/ 10 (水) 07: 49: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
おっ!さすが、女王様(笑)

2009/ 06/ 10 (水) 08: 04: 00 | URL | Eri # 79D/WHSg[ 編集 ]
オーホッホッホ そうよ、さぁ、Eriさん、そこに跪きなさいっ(笑)
2009/ 06/ 10 (水) 09: 59: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
いや~、でも、出てくる料理が一応料理してるし、さすがフランスの男性は違いますね~。
日本人女としては、さらっとこういうのを出されちゃうとドキドキします。やりたいモード全開っていうのが少し残念ですが。。。
この先が楽しみです!


2009/ 06/ 10 (水) 11: 01: 00 | URL | 西の方 # 79D/WHSg[ 編集 ]
西の方さん、料理ができる男って良いですよねぇ。
ちなみにEXはかなり料理が上手でしたよ。
でも料理をした後の片づけが嫌いだったので、EXが料理をして私が片付ける(私はどっちかというと料理より片付けるほうが好き)事が多かったです。

そういう意味じゃ、グッドコンビネーションでしたね。
2009/ 06/ 10 (水) 17: 43: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
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