ニューヨーク生活20年で経験してきた様々な実話集。 好きだから別れるしかなかった。そして別れてから始めて気づく事。新連載スタート。
それでもやっぱりニューヨークが好き
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腹違いの妹 パメラ 1 「私とEX (元夫) 97 」
2009年 11月 09日 (月) 23:57 | 編集
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ある日の夜、外出先から帰ってきたEXが私に話があると言い出しました。
 
 
 
 
「今まで何となく言いづらくてukainouに話してなかった事があるんだけど…」
 
 
 
「何? どうしたの?」
 
 
 
 
「実は… 僕には腹違いの妹がいるんだ。」
 
 
 
 
「え???!!! 腹違いの妹???!!!」
 
 
 
 
「…うん。」
 
 
 
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ。
 腹違いの妹って言う事はお父さんが不倫してできた子って事???」
 
 
 
「そういう事になるね…」
 
 
 
「あのお父さんがそんな事するなんて信じられない!」
 
 
 
「僕だって信じたくなかったけど、
 人間誰しも過ちを犯してしまう事はあるんだよ。」
 
 
 
「お母さんはその事知ってるの?」
 
 
 
「うん、知ってるよ。」
 
 
 
「お母さん、さぞかしショックだったでしょうね…
 よく別れなかったね。
 お母さんはその子の存在を認めて、すべてを許したって事?」
 
 
 
「僕の母はukainouも知ってるように争い事が嫌いな温厚な人だから…」
 
 
 
「でもその不倫相手から結婚を迫られたりしなかったの?」
 
 
 
「その彼女はイギリスからの観光客だったんだ。
 だから彼女との関係はほんの短い期間だったらしい。
 彼女自身も妊娠に気づいたのは国に帰ってからなんだ。」
 
 
 
「え? イギリス人? お父さん、ぜんぜん英語話せないのに?
 彼女があなたの国の言葉を話せたの?」
 
 
 
「ううん、彼女は英語しか話せないらしいけど、
 僕の国にやって来るイギリスや北欧からの観光客たちって、
 現地の男とアバンチュールするのも目的のうちの一つだから、
 言葉なんて関係ないんだよ。」
 
 
 
「それじゃ、彼女がイギリスで一人で産んで一人で育ててきたの?」
 
 
 
「うん、僕の父も多少は金銭的な援助はしていたようだけど…」
 
 
 
「お父さんはその子に会った事があるの?」
 
 
 
「1,2回会った事があるって言ってたかな。」
 
 
 
「そうなんだ… で、その子って今何歳なの?」
 
 
 
「今、20歳くらいかな。」
 
 
 
「今もイギリスに住んでるの?」
 
 
 
「実は数年前に母親と二人でアメリカの北西部に移住してきたらしい。」
 
 
 
「そうなの??」
 
 
 
「うん。 でもね、
 妹はブロードウェイのミュージカルの舞台に立つのが夢らしくって、
 こっちに引っ越してきたらしいんだ。」
 
 
 
「え??? そうなの? 連絡あったの?」
 
 
 
「うん。」
 
 
 
「ちょくちょく連絡取り合ってたの?」
 
 
 
「ううん、今まで直接連絡を取り合った事はなかったけど、
 彼女がニューヨークに行くつもりだという事を父が知って、
 僕の連絡先を教えたらしい。」
 
 
 
「そうなんだ。」
 
 
 
「それでね、実はukainouに頼みがあるんだ。」
 
 
 
「え?? 何??」
 
 
 
「彼女はこっちに引っ越してきたばかりで、
 まだ住む所が決まってないらしいんだ。」
 
 
 
「そんな訳で数日でいいので、
 彼女をうちに泊めてあげてもいいかな?」
 
 
 
「え?? うちに??」
 
 
 
「うん。すぐに住む所は決まると思うので、それまでの数日間でいいんだ。」
 
 
 
「そっかぁ… まだ住む所が決まってないなら大変だね。
 部屋が決まるまでなら構わないよ。」
 
 
 
「ほんとに?」
 
 
 
「うん。」
 
 
 
ukainou、ありがとう!
 良かったー、今夜寝る所ないって言ってたので心配だったんだよ。」
 
 
 
「今、彼女どこにいるの?」
 
 
 
「実は… もう来てるんだ。」
 
 
 
「え?? どこにいるの?」
 
 
 
「車の中で待ってるよ。 呼んで来ていい?」
 
 
 
「え? ずっと車の中で待ってたの?」
 
 
 
「うん、だっていきなり連れて帰ってきたらukainouもびっくりするだろうし、
 まず最初にukainouに事情を話して、
 泊めていいか聞いてからにしようって思ったから。」
 
 
 
「そっかぁ、それじゃ、早く家の中に入ってもらったら?」
 
 
 
「うん! 今連れてくるよ。」
 
 
 
 
突然の妹の出現にびっくりはしましたが、
彼女に罪はないし、
複雑な環境で育った彼女に対して同情心が出てきて、
何か彼女の力になってあげられたらなと思い出していました。
 
 
 
 
それからすぐ、EXは大きな荷物を抱えて彼女と戻ってきました。
 
 
 
 
「彼女が僕の妹のパメラだよ。」
 
 
 
 
笑顔でそう言うEXの隣には、
EXとまったく似ても似つかない、
金髪青い目のどこから見ても典型的なアメリカ人の女性が立っていました。
 
 
 
 
「あ、始めまして…」
 
 
 
「始めまして! 急に押しかけちゃってごめんなさい。
 行く所がなかったのでほんと助かりました!」
 
 
 
「いえいえ、お会いできて嬉しいです。
 長旅で疲れたでしょうから、ゆっくり休んで下さいね。」
 
 
 
「ありがとうございます!」
 
 
 
「お兄さんと積もる話もあるでしょ?
 私は自分の寝室で寝るので、彼の寝室のベッドを使ったらどう?
 ○○(彼の名前)はソファーでいいでしょ?」
 
 
 
「僕はどこでも寝れるのでOKだよ。」
 
 
 
「それじゃ、取りあえずゆっくりシャワーでも入って、寛いで下さいね。」
 
 
 
 
初めて会った兄妹同士、いろいろ話したい事もあるだろうと思い、
挨拶を済ませた後、私は邪魔にならないように自分の部屋に戻りました。
 
 
 
その日、夜遅くまで二人の楽しげな会話が部屋から漏れ聞こえてきました。
 
 
 
未婚の母の元、彼女は寂しい想いをしたり、
何かと苦労もあったかもしれない。
 
 
 
 
そう思うと、EXには彼女の心の支えになってあげて欲しいし、
これを機会にこれから二人の間で良い関係が築いていければ良いなと思いながら、いつの間にか深い眠りへと落ちていました。





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Comment
この記事へのコメント
ひゃあ~
ukainouさん、心広いなあ~

今までに全く聞いたこともない妹とやらの話をされたと思ったらいきなりもう車の中、って......

それにしても本当の妹じゃなかったかもなんですか......???
でもやっと結婚するって時になって、大嘘ついて顔も晒して自宅まで連れてくるようなリスクを冒すことに何のメリットが...(あ、堂々と妹だって言えば会い続けられるから?)。
でも、お父さん達に話せばすぐにバレるような事ですよね。
仮に私がExさんでパメラさんが妹じゃなかったら、絶対に自宅になんて連れて来ませんよ~危なすぎ。墓穴掘りそうだもん。
やっと結婚までこぎつけてどうしてそんな事を.....
Exさんの気持ち分かんね~~~~~
2009/ 11/ 10 (火) 01: 15: 41 | URL | natsumin # qOLr88do[ 編集 ]
natsuminさん
パメラが本当の妹だったのかどうかは未だに本当のところはわかりませんが、私はかなり高い確率で嘘だったと思ってます。

虚言癖の人って普通の人が絶対つかないような嘘を平気で言ったりするので、つい騙されちゃうんですよー。

だって自分の親を貶めるような嘘って普通絶対言わないでしょ?

EXのご両親に連絡して真相を聞きたかったのは山々でしたが、問題は二人とも英語がまったく話せないって事なんですよー。

私も彼らの言葉はまったく話せないので、聞きたくても聞けなかったんですよ。

でも仮に英語が話せたとしても、嘘じゃないかという思いのほうが強くなったので、彼の親には聞かなかったかも。

ご両親に聞く事によって嘘だという事が明らかになったとしても、その後、お互い(私とEXの両親)気まずいし、何だかんだと言っても親って最終的に自分の子供の見方ですからねぇ。

実はブログで書きませんでしたが、最初の浮気が原因で婚約破棄した頃、ご両親に電話した事があるんですよ。

言葉はわからないけど、私の様子にオロオロしたご両親が英語が少し話せるEXのお姉さんに電話して、飛んできたお姉さんと3人で話したんですが、結局皆を心配させただけで何の解決にもならなかったので、それからは二人の問題は二人で解決しようと思ったんですよ。

お父さんが自分の息子がそんな嘘をついたなんて知ったら可哀想かなとも思いますし。

それにこっそりご両親に電話して真相を確かめてる自分というのも、客観的に見て嫌だったというのもありますねぇ。

妹というのが嘘だったとしても、EXと彼女の間に男女の関係がなかったという事だけは確かなので(女の直感だけど)、そこまでしなかったというのもあります。

それにしても最初から本当の事を話せばいいのに、何で話をややこしくするのかわかりません。

私もそれまでいろんな人から親切にされてきた経験があるので、妹とか嘘をつかなくても、泊まる場所がなくて困ってる人がいれば数日なら問題なく泊めてあげてましたよ。

ついつい長くなってしまいましたが、natsuminさんのブログの更新も首をなが~~~くして待ってますよーー。^^
2009/ 11/ 10 (火) 02: 03: 56 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
EXは作家の才能あるかもね?
ukainouさんには悪いけど、作り話と思って読んでると結構笑える。

2009/ 11/ 10 (火) 11: 25: 23 | URL | yosse # 51o0Lgn6[ 編集 ]
う~ん
彼女はEXのお友達?ukainouさんの直感からすると男女の仲ではないんですよね?しかし、何のために妹だと言ったのでしょうね。ややこしい。
虚言癖の人って周りにいないのでよくわからないけど、相当な嘘をつくんですねえ。ま、事の真相は?なんでしょうが。
2009/ 11/ 10 (火) 15: 46: 48 | URL | チェルシー # -[ 編集 ]
え~男と女の関係もないのにどうしてそんな嘘をつく必要があるの?
パメラの話はまだこれから事件が起こるの?でも男と女の関係がないのに???
どうして困ってる人を助けるのにそこまで嘘をつくのか理解出来ません><
2009/ 11/ 10 (火) 17: 05: 06 | URL | Eri # gShwly0w[ 編集 ]
yosseさん
虚言癖の人って息を吐くかのように嘘をつくと言いますが、彼もまさしくそうでしたよ。

まだ記憶に浅いジャンピー(飼ってたうさぎ)の件に関してもそうだったし。

彼は構成力はないので(だから後からだんだんと辻褄が合わなくなっててくる)、作家というより、俳優向きじゃないかな?
嘘に信憑性を持たせるために迫真の演技をしますよー。
2009/ 11/ 10 (火) 19: 10: 35 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
チェルシーさん
嘘をつく必要のない時にでも嘘をつくのが虚言癖なんですよー。

例えば細かい事で言うと、友達との待ち合わせの時にうっかり寝過ごしてしまって遅刻確定になると、電話をかけて「今そっちに向かってる最中なんだけど、すごい渋滞でさー。この調子だとちょっと遅れそうだ(ちょっとじゃなくてほんとはかなり遅れる)」って家から電話してるのにも関わらず、私の隣でいけしゃーしゃーと言うんですよ。

ほんとの事を言えばいいのに、何でそんな嘘をつくのか理解できませんでした。この事に関しては何度も注意したけど変わらないので、反対に私との待ち合わせの時に渋滞だって言われてもまったく信じられませんでしたね。

こういうしょうもない嘘が日常茶飯事なんですよー。
2009/ 11/ 10 (火) 19: 20: 01 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
Eriさん
私も理解不能ですよー。
嘘をつくとその場では面倒な事から逃れられますが、結局後から余計面倒な事になってしまうんですよ。

何でそれがわからないのか理解できません。

学習能力ゼロって事なのかな?

彼は私の事を「どうしてそんなに強くいられるの?」って言ってたけど、私も何で虚言癖の人ってそんなに真実をいうのが怖いのかわかりません。

真実って書くと仰々しいですが、ほんと大した事じゃなくて、例えばさっきコメントの返事で書いた例で言えば、「ごめーーーん! つい寝過ごしちゃった!! 今から即効準備して飛んで行きます!!!」って言えばいいだけの事なのに、何で、やれ、交通渋滞がどうとかこうとか、架空のストーリーを作らないといけないのか私には理解不能ですわー。
2009/ 11/ 10 (火) 20: 11: 06 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
ふ~ん、自分がとても弱くて正直になれないんだね。
相手に自分の弱みとかみせれなくて、ついついかっこつけて素直になれないところが嘘となる。
自分の心にも嘘をついてるから、きっと嘘をついてる本人もしんどいのかな?
2009/ 11/ 11 (水) 14: 00: 09 | URL | Eri # gShwly0w[ 編集 ]
Eriさん
きっとそうなんでしょうね。
でもはたかたみてたらぜんぜんしんどそうにみえないんだけど。(^_^;)

本当にしんどかったら同じ過ちは犯さないと思うんですが、それをやってしまうところが理解不能ですわ。

男女関係ではネックになるこの癖も、ビジネスに関してはこの癖が良い方向に動くんですよ。

彼がいかにのし上がって行ったのかも書いていこうと思ってるのでお楽しみに~。
2009/ 11/ 12 (木) 03: 37: 08 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
彼がいかにのし上がって行ったのか・・・むちゃくちゃ興味あります。
どのように良い方向に動くのかしら?
2009/ 11/ 12 (木) 14: 20: 05 | URL | Eri # gShwly0w[ 編集 ]
Eriさん
OK!それじゃ、虚言癖がいかにビジネスにおいては良い方向に向かうのか紹介しますね!
2009/ 11/ 13 (金) 10: 24: 28 | URL | ukainou # w1ZxAyKM[ 編集 ]
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