ニューヨーク生活20年で経験してきた様々な実話集。 好きだから別れるしかなかった。そして別れてから始めて気づく事。新連載スタート。
それでもやっぱりニューヨークが好き
スポンサーサイト
--年 --月 --日 (--) --:-- | 編集
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


私と犬たち 「ルーシー」編 1
2008年 10月 03日 (金) 01:02 | 編集


うちの4代目、名前は「ルーシー」。



性別 女
犬種 母 : コリー
    父 : コリー



1代目以来の純血種です。




ルーシーは4代目とは言っても、
チキータがまだ元気だった頃に、
ひょんなことが切っ掛けでうちに来ることになりました。



ルーシーと出会ったのはアメリカではなく、日本でもなく、
EXの故郷である地中海の真ん中にある島でした。



その切っ掛けとなったのは私とEXとの結婚でした。



私とEXはお互い留学生だったので、
結婚式をするなら家族や親戚が誰もいないニューヨークではなく、
私か彼のどちらかの国でする事にしました。



悩んだ結果、日本では結婚式にかなりの費用が掛かるけど、
彼の国だとご祝儀ですべて賄えるという事と、
観光地としても人気のある国だという事もあって、
私の両親にも良い経験ができるんじゃないかと思い、
彼の国で式を挙げることにしました。



結婚式を彼の国ですると決めたのは良かったんですが、
彼の国では夏の間の週末にしか結婚式は行われないので、
私たちが結婚しようと決めた年の夏は、
すでに式場の予約はいっぱいで出来ませんでした。



仕方がないので翌年の夏に予約を入れたんですが、
結婚すると決めた気の緩みから、うっかり妊娠してしまいました。



計算してみると結婚式の翌月が出産日…



子供が出来たことには素直に嬉しいという気持ちもありましたが、
その反面、




せっかくウエディングドレスを着るというのに臨月状態かぁ…

予定していた新婚旅行、行けるのかなぁ…

っていうか身重の体で帰りの飛行機乗れるの?

空の上で生まれちゃったらどうしよう…




と、いろいろ不安になりました。



それでもまぁ何とかなるでしょう、ということで彼の国に飛び立ちました。




彼の国にいる間、彼のお姉さんの家に滞在していたんですが、
二、三週間くらい経った頃、
彼の実家で飼っているコリーに子犬が生まれたと聞きました。



その数日後、
彼の実家にその生まれたばかりの子犬たちを見に行ってみると、
5匹生まれたと聞いていたのに、
そこにはたった一匹の子犬しかいませんでした。



それもその子犬は、母親から離れた所でひとりキュンキュン鳴いています。



まだ目も開いてない一見ねずみのような子犬が、
母親のおっぱいを求めて這うようにして母親に近づくと、母親は、





「何これ? 変な物が近づいてくる。 いや~ん」





というような顔をしてさっと逃げます。
それを見て、





もしかして育児放棄?





と思った私はEXに他の子犬たちはどうしたのか尋ねました。




彼の父親の話によると、
子犬は5匹生まれたけど次々に亡くなってしまって、
今は一匹だけになったとのこと。




完全に育児放棄です。




他の子犬たちは母親から温めて貰う事も、おっぱいを貰う事もなく、
お腹をすかせたまま死んでいったに違いありません。



一生懸命這って母親に近づいたのに、
取り残されてプルプル震えながら泣いているその子犬を見てると、
何とも言えない堪らない気持ちになって、




「お願い!
 人間用の粉ミルクと哺乳瓶でいいので、
 今すぐ買ってきて!」





と言ってました。




彼の住んでる所は「ど」が付くほどの田舎だったので、
ペットショップが一軒もありませんでした。



生まれたばかりの子犬に、
人間用の粉ミルクで大丈夫なのかどうかわかりませんでしたが、
取り合えずやってみるしかありません。



人肌に暖めたミルクを哺乳瓶に入れ、その子犬の口元に持っていくと、
すごい勢いで咥えつき、ゴクゴクと飲み始めました。



そんなに飲んでも大丈夫なのかな?



と思うほど必死で飲んでるその子犬の姿を見ていると、
妊娠中だったせいなのか、
自分の中から母性が沸々と湧き出てくるのを感じました。





私と犬たち 「ルーシー」編 1

前回まではなるべく一回で書き切ろうと思って頑張ってたんですが、
書くのに時間が掛かりすぎてちょっとしんどくなったので、
今回の話は短く切って小まめに更新したいと思ってます。

続きが読みたいって思っていただけた方は応援クリックよろしくお願いします!
その1クリックが私のやる気の源となります!
コメントも貰えたら嬉しいです

↓Thank you !↓

ブログランキング






「私と犬たち ルーシー編 2 」へ行く




Comment
この記事へのコメント
まずクリックしましたよ♪更新どうもありがとう! 
でも即効笑ってしまった・・・ごめんなさい。
何だか脅迫してしまった?!あははは~

EXさん、欧州の方だったのですね~。地中海の島、いーな~。
って本題は、わんちゃんでしたね。

わんこでも育児放棄ってあるんですね。
亡くなってしまったわん達、可哀想だったね。

私の唯一のわんこは、カール君(分かるでしょうか?)の犬種だったので大きなわんこ大好きです。
コリーも幼少時、よく見かけたな。

続編楽しみにしてますね。
2008/ 10/ 03 (金) 03: 07: 00 | URL | P♪ # 79D/WHSg[ 編集 ]
Pさん、今回はちょっと可愛い子ぶって、「押してね♪」って書いてみました。 私のぶりっこオーラでクリック数増大するかな?^^
思った通りさっそくPさんが押してくれたようだし!

それからそうなんですよ。
私のEXは欧州出身です。
地中海方面だからPさんとは離れてるかもしれませんね。

実は私も今回の話を書きながらルーシー話からEX話に脱線しそうになったので、慌てて本題に戻りました。

私も犬も育児放棄するんだぁってびっくりしました。
でもそういえばよくテレビで動物園で生まれた子供の母親が育児しないので飼育員が母親代わりになってるとか言ってたので、あるんでしょうねぇ。

でもそれは多分人間に飼われてるからであって、野生の動物にはないんじゃないかって思うんですが、本当のところはどうなんでしょう???

それとも人間同様、あるものなのかなぁ?

ところで「カール君」って一生懸命考えてみたんだけど、おやつのカールとカールルイスくらいしか思いつかなかったです~。
カール君っていう名前の犬が出てくる映画でもあったんでしょうか?

2008/ 10/ 03 (金) 03: 58: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
Pさん、名犬カールって聞いたことがあるような気がしましたが観た事無かったですわ。
検索してみたら超懐かしい面子が出てるテレビ番組だったんですね。
ちなみにyoutubeに名犬カールの画像が出てました。
http://www.youtube.com/watch?v=pTYV2mUSVZA&NR=1

名犬カールの画像を観たら、私が子供の頃大好きだった「炎の犬」の動画までありました!
この番組は子供にしては遅い時間帯の番組だったんですが、これだけは親からOKが出て毎週楽しみにして観ていました。毎回涙涙でしたよ。あんまりにもリュウ(炎の犬)がかっこよくて、当時の私の理想の男(?)でした。
久しぶりに動画を見て感動!
http://www.youtube.com/watch?v=gaMcikk1OPs&feature=related


ってPさんの名犬カールから思わずyoutubeサーフィンしちゃいましたよー。
2008/ 10/ 03 (金) 05: 19: 00 | URL | ukainounyc # 79D/WHSg[ 編集 ]
コメントを投稿する
URL :
comment :
password :
secret : 管理者にだけ表示を許可する
 
 copyright (C) それでもやっぱりニューヨークが好き all rights reserved.

まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。